楽天の回線を初めて使ったのは2015年だった

楽天の通信サービスを知ったのは最近ではありません。2015年3月26日から楽天のデータSIMを使っていました。現在の自社回線プランとは別の時代ですが、楽天系のモバイルサービスを使った最初の記録です。

2020年5月27日には、端末1円の特典・キャンペーンでRakuten MiniとRakuten UN-LIMITを契約しました。この回線は約1年で解約しています。現在メインで使っている契約はその継続ではなく、UQ mobileからMNPした2024年3月開始の回線です。利用歴を長く見せるために別契約を混ぜず、現在の評価は2024年以降の主回線を中心にしています。

UQ mobileは2020年4月から約4年使った

UQ mobileを使い始めたのは2020年4月12日です。通信のつながりやすさには満足しており、当初は月3GBでも足りていました。乗り換えた理由は電波トラブルではありません。

使い続けるうち、X、Web検索、アプリゲームなどの小さな通信が積み重なり、3GBを少し超える月が増えました。外出中に動画をほとんど見なくても足りなくなったため、残量に合わせて使い方を抑えることが面倒になりました。当時のUQで、自分の使用量と料金にちょうど合うプランが見つからなかったことも理由です。

  • 乗り換え理由の第一は3GBの容量不足
  • 外出先ではX、検索、アプリゲームが中心
  • 動画をほとんど見なくても月3GBを超えるようになった
  • UQの電波品質への大きな不満で替えたわけではない

2024年2月28日にMNPを申し込み、3月1日に開通

UQ mobileから楽天モバイルへのMNPを申し込んだのは2024年2月28日です。SIMは2月29日に発送され、3月1日に利用を開始しました。端末はiPhone 12 Proで、物理SIMを使っています。

現在は家族4人が楽天モバイルを利用し、家族グループも管理しています。家族関係や管理画面そのものは公開しませんが、4人で同じ回線を使っている事実は、料金だけでなく通信障害時の影響を考えるうえで重要なので記事に含めます。

通常は月7〜9GB。優待SIM併用後は4〜5GB

楽天へ移ってからの主回線は、だいたい月7〜9GB使っていました。3GBに収めるために残量を何度も確認する必要がなくなり、外で必要なときにそのまま通信できることが楽でした。

楽天グループの株主優待SIMを併用してからは、主回線側の使用量が月4〜5GBほどに下がっています。2026年7月は4.90GBでした。使用量が減っても、3GBを超える月が多いため、現在も段階制の中間帯が自分の使い方に合っています。

乗り換え後の通常7〜9GB / 月
優待SIM併用後4〜5GB / 月
2026年7月4.90GB
my 楽天モバイルに残る2026年7月の利用量4.90GB。楽天回線エリア4.64GB、高速無制限エリア0.26GB、海外ローミング0GBです。
楽天モバイル2026年7月のデータ利用量4.90GB

残っている請求記録はUQ 2,951円、楽天2,072円

UQ mobileでは2,951円の請求記録が残っています。楽天モバイルは、2025年9月利用分・10月支払いの記録で2,072円でした。契約時期、割引、通話料、使用量が同一ではないため、単純に「楽天が毎月879円安い」と一般化はしません。

別の請求画面には、3GB超〜20GBのプラン料金1,980円(税別)、家族割引−100円、通話・SMS 210円、ユニバーサルサービス料2円、電話リレーサービス料1円、合計2,093円(税別)という内訳も残っています。この210円は、Rakuten Linkの無料通話対象外である0570番号へ標準電話アプリから発信した通話料です。

記録金額・内容読み方
UQ mobile請求例2,951円当時の実請求
楽天モバイル請求例2,072円2025年9月利用分
楽天の別画面2,093円(税別表示)プラン・家族割・通話等の内訳あり
2024年2月17日に届いたUQ mobileの利用金額確定メール。請求額は2,951円でした。
UQ mobileの請求額2,951円を知らせるメール
2025年9月利用分、2025年10月支払いの合計2,072円。楽天ポイント利用は0ポイントでした。
楽天モバイル2025年9月利用分の支払額2,072円
別月の税別内訳。3GB超〜20GBが1,980円、家族割−100円、国内通話・SMS 210円、各種サービス料を含み2,093円です。
楽天モバイル2,093円税別の料金内訳

現在の公式料金と、私の実請求は分けて確認する

2026年8月23日に確認したRakuten最強プランの通常料金は、3GBまで月1,078円、3GB超〜20GBまで月2,178円、20GB超は月3,278円です。最強家族割では各段階から月110円引きと案内されています。

私の2,072円という請求額は、実際に支払った一例です。現在のすべての利用者に同じ額が適用されるという意味ではありません。通話、オプション、年齢別プログラム、特典・キャンペーンなどで変わるため、申込時には公式の料金内訳を確認する必要があります。

普段の生活圏では、ほとんど困っていない

自宅、職場、普段使う駅、街中、屋外、通常の店舗では、楽天モバイルでほぼ問題なく通信できています。Web検索、X、アプリゲーム、地図、メッセージなど、日常の用途で回線を切り替えることはほとんどありません。

一方、電波への総合評価を一言で言えば「少し不満」です。地下、大型商業施設の奥、大きな病院の内部、移動中の一部、郊外や地方では弱さを感じることがあります。UQ mobileを使っていたころの方が、場所を意識せずつながる感覚は強くありました。普段使えることと、どこでも安心できることは別です。

1回目のpovo出動は、大きな病院の奥で約3時間待った日

大きな病院の奥で、楽天モバイルのデータ通信ができなくなったことがあります。急に約3時間待つことになり、持っていたWindows 11のPCでCodexやChatGPTを使った作業を進めるつもりでしたが、楽天回線では通信できませんでした。

そこで予備回線のpovoを確認するとアンテナが2本立ち、必要なデータトッピングを購入して接続できました。動画を見るためではなく、予定外の待ち時間を仕事に使うための通信でした。この場面では、料金が安いかどうかより、別の回線網を持っていたこと自体が役に立ちました。

2回目は普通の店舗で、楽天網の5回線がすべて圏外

もう一度は、地下ではない普段使いの店舗内でした。通常契約の楽天モバイル3回線と、楽天グループ株主優待SIM2回線の合計5回線が、すべて通信できませんでした。どちらも楽天の回線網を使うため、契約の種類や端末を増やしても逃げ道にはなりませんでした。

店内で使うクーポンを表示できず、その場ではpovo回線がつながりました。家族4人を楽天にまとめたうえ、補助の優待SIMも同じ回線網だったため、「回線数は多いのに予備回線がない」状態になっていました。普段は管理しやすい家族統一が、特定場所では同時圏外の影響を大きくします。

電波改善要望を送り、基地局整備の案内を受けた

つながらなかった場所については、楽天モバイルへ電波改善の要望を送り、基地局整備の予定に関する案内を受けました。整備予定が示されても、予定どおりに進むか、建物内部まで電波が届くようになるかは別の話です。

現時点の評価は、実際に使えた場所と使えなかった場所を基にしています。今後同じ場所で通信状況が変わったことを確認できた場合は、確認日を付けて追記します。

0570は無料通話対象外で、通常電話の通話料がかかった

通常の電話はRakuten Linkを使っています。数秒の通話や用件を伝える程度では、音質を含めて大きな問題は感じていません。ただ、家族や近い相手との連絡はLINEが中心で、一般電話を大量に使う生活ではありません。通話品質の評価はその範囲に限られます。

0570番号へ発信しようとすると、Rakuten Linkに「無料通話の対象外で、通常の電話でのみ発信できる」という注意が表示されました。その案内に従ってiPhoneの標準電話アプリへ切り替えて発信し、通話料として210円が請求されています。操作を間違えたのではなく、必要な電話だったため有料の通常発信を選びました。

ポイントは使うが、契約を続ける一番の理由ではない

楽天のサービスを利用しているためポイントは受け取っています。ただし、携帯料金へ直接充当するより、ポイントビットコインへ回すことが多く、ポイント還元だけを目的に回線を選んでいるわけではありません。

継続理由は、月4〜9GBという自分の使用量が料金の中間帯に収まり、残量を気にしすぎずに使えることです。家族グループで管理できることや、Rakuten Linkが日常の短い通話に使えることも続けやすさにつながっています。

予備のpovoは便利だが、全員に2回線を勧めるつもりはない

私の使い方では、楽天モバイルを主回線にし、必要なときだけpovoへ切り替える構成が合っています。実際にpovoが必要だったのは、2年間で明確には2回です。頻度だけを見れば多くありませんが、その2回は病院での作業と店舗クーポンという、その場で通信したい状況でした。

だからといって、すべての人が2回線を契約すべきだとは考えていません。生活圏で楽天が安定している人、通信できなくても困らない人には不要です。反対に、家族全員が同じ回線網で、仕事や決済、チケット表示をスマートフォンに依存するなら、別回線網を持つ意味はあります。

合う人と、電波を先に確認した方がいい人

合いやすいと思う人慎重に確認したい人
月によって3GB前後〜20GBまで使用量が変わる地下や大きな建物内の安定を最優先する
残量を細かく気にせず使いたい仕事用回線を1本だけで完結させたい
Rakuten Linkの対象・対象外を使い分けられる電話アプリを意識せず発信したい
家族グループで料金を管理したい家族全員を一つの回線網へまとめるのが不安
生活圏で楽天回線を事前確認できるUQなどで現在の電波に満足している

不満は残る。それでも1回線だけなら楽天を選ぶ

電波だけで比較すれば、UQ mobileや、実際に2回つながったpovoの方が安心できた場面があります。楽天モバイルを「どこでも必ずつながる」とは評価しません。家族4人と優待SIMを同じ楽天回線網に寄せたことも、構成としては見直す余地があります。

それでも今、1回線だけを選び直すなら楽天モバイルを選びます。通常7〜9GB、優待SIM併用後4〜5GBという使い方に段階制料金が合い、容量を我慢するストレスが減ったからです。良い点は料金と使える容量、弱点は特定場所の電波。この二つを混ぜずに判断した結果です。