測定日は2026年8月22日、固定回線はNURO光
Windows 11の有線接続とiPhone 12 ProのWi-Fi接続で測りました。固定回線はNURO光 One 2ギガです。Windows PCのリンク速度は1.0Gbpsで、2Gbpsを1台で測れる端末構成ではありません。
測定サービスはFAST.comとGoogleの速度テストです。WindowsはVPNなしとMillenVPN Nativeの日本サーバー、iPhoneはVPNなしと公式アプリの最速サーバーを比較しました。別の日や別の家の結果ではなく、同日の手元環境です。
WindowsのVPNなしは940 / 980Mbps
Windows有線でVPNを切った状態は、FAST.comで下り940Mbps・上り980Mbpsでした。遅延はアンロード時5ms、ロード時12msです。Googleの速度テストは下り911.7Mbps・上り909.4Mbps、遅延3msでした。
VPN接続前の回線自体が高速なため、接続後の絶対値だけではなく、同じ端末でどの程度下がったかを見ます。
Native日本サーバーは860 / 930Mbps
MillenVPN Nativeで日本サーバーへ接続すると、FAST.comは下り860Mbps・上り930Mbps、遅延6ms。Googleは下り889.8Mbps・上り904.6Mbps、遅延3msでした。
下りはFAST.comで80Mbps、Googleで21.9Mbps下がりました。上りも低下していますが、普段のWeb制作、ダウンロード、サイト表示確認では差を意識しませんでした。
| Windows 11・有線 | FAST 下り / 上り | Google 下り / 上り | 遅延 |
|---|---|---|---|
| VPNなし | 940 / 980Mbps | 911.7 / 909.4Mbps | 3〜5ms |
| Native・日本 | 860 / 930Mbps | 889.8 / 904.6Mbps | 3〜6ms |
ただしNativeの860Mbpsは、そのままVPN速度と断定できない
Native接続中、IP確認ページのIPv4は東京の別ISPへ変わりましたが、FAST.comには自宅回線のSo-netらしいIPv6表示が残りました。日本サーバーとシアトルサーバーの両方で同じように見えています。
IPv4とIPv6を含む全通信の経路を確認できていないため、「VPNトンネルを通った通信だけで860Mbps出た」とは書けません。速度は良い記録ですが、経路の検証には保留が残ります。
iPhoneのVPNなしは640 / 670Mbps
iPhone 12 ProのWi-Fi接続でVPNを切ると、FAST.comは下り640Mbps・上り670Mbps、遅延はアンロード時5ms・ロード時24msでした。Googleでは下り581.9Mbps・上り510.2Mbps、遅延5msです。
Windowsとの端末差と有線・Wi-Fi差があるため、iPhoneの数字をWindowsと直接比較しません。iPhone内でVPN接続前後を比べます。
公式アプリ最速サーバーは360 / 240Mbps
MillenVPN公式アプリの最速サーバーへ接続すると、FAST.comは下り360Mbps・上り240Mbps、遅延はアンロード時7ms・ロード時30msでした。Googleは下り371.4Mbps・上り224.1Mbps、遅延6msです。
FAST.comの下りは280Mbps、上りは430Mbps下がっています。Windows Nativeより変化は大きいものの、接続後も数百Mbpsあり、Web閲覧や動画で待たされる場面はありませんでした。
| iPhone 12 Pro・Wi-Fi | FAST 下り / 上り | Google 下り / 上り | 遅延 |
|---|---|---|---|
| VPNなし | 640 / 670Mbps | 581.9 / 510.2Mbps | 5ms / 負荷時24ms |
| 公式アプリ・最速 | 360 / 240Mbps | 371.4 / 224.1Mbps | 6〜7ms / 負荷時30ms |
アプリ接続後はIPv6表示からVPN側IPv4へ変わった
iPhoneの公式アプリを接続すると、接続元表示はSo-netのIPv6からVPN側のIPv4へ変わりました。Windows Nativeとは見え方が異なります。
これだけで一方が安全、一方が危険とは判断しません。接続方式とOSが異なるためです。速度の数字だけでなく、利用する方式ごとにIP表示やアクセスできるサイトを確認した方がよいと感じました。
速度低下はあるが、私の用途では不足しなかった
iPhoneでは数値が大きく下がり、VPN接続による負荷は明確に見えました。それでも下り360Mbps・上り240Mbpsあり、公衆Wi-Fi、Web閲覧、動画、表示確認には十分でした。
必要な速度は用途によって違います。大容量ファイルを常時送る人、遅延を最優先する人は自分の回線で測る必要があります。この記事の数値は製品の保証値や平均ではなく、2026年8月22日のわが家の記録です。