通常回線と優待SIMは、同じ楽天網でも役割が違う

通常の楽天モバイルはiPhone 12 Proの主回線です。Rakuten Link、日常の通信、家族グループ管理に使い、優待SIM併用前は月7〜9GB、併用後は月4〜5GBほどになりました。

本人分の優待SIMはXperia 1 II、家族分はarrows Weです。どちらも物理SIMで、AndroidのAPN設定後に通信できました。通常回線を置き換えたのではなく、2台目端末と補助通信を増やしています。

my楽天モバイルの利用明細に、2回線分として983円と2,093円が表示された画面です。
my楽天モバイルに表示された2回線分の利用明細

わが家の3回線は、こう使い分ける

回線主な端末実際の用途
通常楽天モバイルiPhone 12 Pro主回線、Rakuten Link、日常通信
本人分の株主優待SIMXperia 1 IIWeb、動画、クーポン、X、PCテザリング、予備
家族分の株主優待SIMarrows We補助通信、時々メイン端末へテザリング

本人分は月1〜5GBでも、30GBの余白に価値を感じる

Xperia 1 IIで実際に使うのは月1〜5GBほどです。30GBを毎月使い切ったことも、上限を気にして通信を控えたこともありません。

価値を感じるのは、2台目Androidを持ち出すたびに残量を見なくてよいことです。会員クーポン、動画、X、PCテザリング、メイン端末のバッテリー切れ時など、必要な場面でそのまま使えます。大容量を使い切る得より、通信量を考えなくてよい余裕を評価しています。

家族分は通常楽天を3GB未満に収める補助になった

家族分の優待SIMはデータ使用量がほとんどなく、ときどきメイン端末へテザリングしています。優待SIMを使い始めてから、通常の楽天モバイル回線が実際に3GB未満へ収まっています。

優待SIMがなければ、たまに3GBを超える可能性があります。ただし、毎月必ず料金が一段下がるとは限りません。2台の充電や持ち運びが面倒なら、節約額だけでは割に合わない人もいます。

家族分の将来用途は車載ナビだが、まだ実績はない

家族分のarrows Weは、将来は車載ナビとして使うことも考えています。ただし、端末をarrows Weへ変更したばかりで、車載ナビとして使い込んだ実績はまだありません。

予定を使用経験のように書かず、現時点で確認できているのは、APN設定後に通信できたこと、通常の補助通信とテザリングに使えていることまでです。

2種類のSIMを持っても、楽天回線網の予備にはならない

通常契約と株主優待で契約の形は違っても、通信する回線網は楽天です。実際、一般店舗で通常楽天3回線と優待SIM2回線の計5回線が同時に圏外になりました。

端末やSIMの枚数を増やせばバッテリーや容量の予備にはなりますが、楽天の電波が届かない場所への予備にはなりません。別ネットワークの保険が必要なら、povoなど別回線を考える必要があります。

電波の強さは、端末が違うため公平に比べられない

家族分では優待SIMの方が入りにくい気がする場面があります。しかし、通常回線と優待SIMで使う端末が異なり、同じ場所・同じ時刻・同じ端末で比較していません。

そのため、「株主優待SIMは通常楽天より電波が弱い」とは結論づけません。速度や受信感度を比較する場合は、SIMを同じ対応端末へ入れ替えるなど、条件をそろえた検証が必要です。

SIMの便利さと、株を買う判断は別

本人分・家族分とも、株主優待SIMを使うことが楽天グループ株を保有した主な目的です。2026年6月30日時点でも、それぞれ100株以上を保有しています。優待が続く限り保有するつもりですが、追加6か月の案内は確認時点で届いていないため、延長確定とは書きません。

株価が下がれば、通信費の節約額を上回る損失が出る可能性があります。SIMの使用感が良くても、「無料通信のために株を買うべき」と勧める記事にはしません。制度条件と投資判断は分けます。